Callander
週末に、ヒルウォーキングに、Callander(カレンダー) という小さな町に行ってきました。
人口は2000ちょっとの小さな町でも、ここはスコットランドのハイランド地方の入り口として有名な、観光客でいつも賑わう町なのです。
カレンダーの町は、Stirling(スターリン)の街の14マイル(22.5km)ほど西にあります。
ここで、スコットランド南部のエディンバラやグラスゴーといった都市部がある肥沃な平野地は終わり、山が姿を現し始めるので、ここからが本当のスコットランドだと思っている人も多いようです。
カレンダーは The Trossachs地方の一部で、この地方は、スコットランドのミニチュアとも言われてるようです。 きっと、スコットランド全部を凝縮したような地方なんでしょうね。
私達は、Callander Craig と呼ばれる、町から2、3時間の丘に登ってきました。
紅葉がとっても綺麗で感激でした。
町の歴史を少し。
カレンダーに人が訪れ始めたのは、大昔にさかのぼるようです。
ローマ人は1世紀頃にここのTeith川の側に要塞を建て、この町をBochasleと呼んでいました。
このエピソードは町の東の端にあるホテル、The Roman Camp Hotel というホテルの名前の由来にもなってるみたいです。
次に町が大きく発展したのは、18世紀のこと。 かなり後ですよね。 主に軍事目的でこの地方の町をつなぐ道路が建設されたようです。
19世紀の初めには、スコットランドの有名な詩人、サーウオルタースコットがこの地方を舞台にした詩、The Lady of the Lakeを出版し、この地方が観光客に人気になるのに、一役買ったようです。
1860年代には鉄道もしかれ、カレンダーの観光地というステイタスを揺ぎ無いものにするのですが、残念ながらこの鉄道は1965年に廃止になってしまいました。
今では一番近い鉄道の駅は、Stirling か Crianlarichになります。
いつも観光客で賑わっているカレンダーですが、メインの通りを一本脇にそれると、町のもっと静かな様子も見ることもできます。
メインの通りの南側に通りとほぼ平行に流れるTeith川。
そして北側には、今回私達が登ったCallander Cragsが。
Trossachs 地方はまた、ロブロイと呼ばれる19世紀の時の権力者達に反骨の精神を貫いた地元のヒーローでも有名で、 カレンダーの町には、彼を記念するビジターセ ンターも観光案内のインフォメーションセンターと同じ建物に併設されています。 (一番初めの写真の中の、教会の建物です。)
この人を題材にした映画も、北アイルランド出身の俳優リーアム・ニーソンが主演で作られています。 題名はそのまんま、ロブロイか邦題はレジェンド・オブ・ロブロイとなってるようです。
私もまだこの映画観た事はないのですが、今度是非観てみたいと思っています。
この小さなカレンダーという町。
メインの通りが一本東西に走っていて、後はその道の南側と北側に住宅街が少し広がっているだけなんですが、そのメインの通りにはずらっと色んなお店 屋さんが並んでます。 もちろんパブもありますよ。 ホテルやB&B、それにキャンプ場もあるようで、さすが観光地という感じでした。
難易度にあわせて色々なウォーキングのコースもあり、機会があればまた訪れてみたい町です。
- カレンダーの中心。 奥に見える教会の様な建物が、インフォメーションセンター。
- 丘の上からの町の眺め
- 頂上付近には荒涼とした秋の風景が広がる
- 途中にある滝、Bracklinn Falls
- 同じくBracklinn Falls。巨大な石が門のようになっている
- the River Teith とその向こうにそびえる Ben Ledi





